こんにちは! (公社)日本眼鏡技術者協会・SSS級認定眼鏡士の廣瀬薫です。
「乱視のメガネを掛けているから深視力検査(奥行知覚検査)に受かりにくい!」と悩んでいませんか?
1986年11月店舗改装時にお客様からの要望で、運転免許試験場と同じタイプの深視力検査機を置きました。
それ以来、ずいぶん多くのお客様に、運転免許合格メガネをお作りしてきました。
ほとんどの方は乱視が必要で、それをいかに的確に、眼鏡として作り上げるかが大切です。
「深視力用の受験メガネは強いめで、日常生活は、ゆるいめ」なんてことはもってのほかです。
毎日の生活で使うメガネで、奥行き感とか、立体感をつかんでいただきたいと思っています。
運転免許試験場の実際の検査では三桿(さんかん)試験という形を取ります。
具体的には、機械を覗くと三本、棒が並んで立っています。
そのうち、左右の棒が固定され、中央の棒だけが動いているので、三本が一直線に並んだ時にボタンを押して動きを止めるという試験を行います。
この三棹は細い縦長であるので乱視の種類によっては、見にくい場合があります。
乱視軸による分類では、直乱視【乱視軸が0°(180°)または それに近いもの。】の方が深視力への影響が少ないですが、
倒乱視、斜乱視は深視力に及ぼす影響は大きいようです。
参考文献 :*眼鏡学ハンドブック 眼鏡光学出版株式会社 日本眼鏡学会 眼鏡学ハンドブック編纂委員会編
*公社)日本眼鏡技術社協会会報 Vol151 キクチ眼鏡専門学校 中島功人 指導 伊藤克也
詳しくは【深視力検査(奥行知覚検査)の測定機】のページへ⇒クリック
視力の合格基準
大型第一種免許、中型第一種免許(限定なし)、準中型第一種免許(限定なし)、けん引免許、第二種免許、大型仮免許、中型仮免許、準中型仮免許
両眼で0.8以上で、かつ、一眼がそれぞれ0.5以上、さらに、深視力として、三桿(さんかん)法の奥行知覚検査器により3回検査した平均誤差が2センチ以内です。
当店でメガネをお作りになる方は、精密な測定機を使用してお客様自身で約30秒までの視差を確認していただけます。
合格が確信できるメガネをお作りいただけます。
交通アクセス

電車でのアクセス
JR長岡京駅東口より徒歩約8分
※JR京都線長岡京駅は京都駅より約10分、大阪駅より約28分です。
阪急長岡天神駅より徒歩約16分
※阪急電鉄京都線長岡天神駅は京都烏丸より急行で約14分、大阪梅田より急行で約33分です。
自動車でのアクセス
国道171号線「馬場」の信号を西(京都から来られる場合は右折)へ。
→三菱電機前の「見場走り」の信号を左へ。
→川岸(小畑川)に出たら橋(馬場橋)を渡らずに左折。
→川岸沿いに約100メートル。
【京都グルメタクシー】岩間様撮影の画像
車の方は、門の中、あいているところに駐車してください。
京都グルメタクシー 岩間様のようにバックで止めてください。
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【筆者プロフィール】 廣瀬 薫(ひろせ かおる)
メガネサロン栄光で店主(夫)とともに「楽にスッキリ見えるメガネ」の販売に携わっています。
- ・京都市立芸術大学美術学部卒業
- ・保谷メガネ教室にて学ぶ
- ・大阪眼衛生協会眼鏡士
- ・HOYA経営大学において米国のカラーコーディネーターの先駆者ロバート・ドア氏の直弟子リネ・ナップ氏に学ぶ
- ・文部科学省認定色彩能力検定1級
- ・キクチ眼鏡専門学校通信教育部オプトメトリー課程卒業
- ・(公社)日本眼鏡技術者協会 SSS級認定眼鏡士
- ・国家検定 一級眼鏡作製技能士
【店舗情報】
メガネサロン栄光
〒617-0833京都府長岡京市神足北川原13番地の7
Tel:075-951-3797
毎週水曜日はお休みいたします。